ホタテは一日にして成らず。長い年月を経て、立派な貝柱になる。
ホタテは我々に教えてくれる。自然の愛おしさ、逞しさ、儚さ。
貝柱の繊維の1本1本が私たちであり、宇宙なのです。
ホタテガイの加工により発生する産業廃棄物の処理は、生産地域の課題として重くのしかかる。
ホタテガイの殻は、カルシウムに富むことから、学校で使うチョークやトラックラインを引く粉に加工されるが、高価なことがネックとなり需用の拡大には至っていない。以前に、海に向かって練習ができるゴルフボールを貝殻の粉末から作製したアイデアマンもいたが、廃棄物処理法に抵触する恐れがあるとして製造を差し止められている。
中腸腺 (ウロ)は、堆肥などに加工されていたが、最近、最終処分場に持ち込めないほどの重金属(カドミウム、砒素)を含有する例が判明。堆肥としても使えず産業廃棄物としても処分が難しい状況になっている。