ホタテは一日にして成らず。長い年月を経て、立派な貝柱になる。
ホタテは我々に教えてくれる。自然の愛おしさ、逞しさ、儚さ。
貝柱の繊維の1本1本が私たちであり、宇宙なのです。

加工

代表的な加工品は冷凍貝柱、ボイルホタテ、干し貝柱である。フランス料理や中華料理の食材として海外にも盛んに輸出される。

冷凍貝柱
一般に急速冷凍が可能なトンネルフリーザーを用いて冷凍する。これは貝柱の変色や組織の劣化を防止するためであり、刺身に供することも可能になっている。
ボイルホタテ
ボイル品が冷凍形態で流通している。シチューの具などに用いられる。
干貝
貝柱のみを乾燥して製造する。貝柱は水分が8割近くを占めるため、干貝は非常に収縮する。日本国内では酒肴として供することが多いが、中華料理では水戻しや粉末状にしてスープや炒飯などの具材として用いられる高級食材である。
ソフト貝柱
干貝は非常に硬いことから、軟らかく製造した半乾燥の製品。おやつや酒肴などにそのまま供される。一玉ずつ真空パックされているものが多い。調味は塩と燻油漬けの二種類がある。