ホタテは一日にして成らず。長い年月を経て、立派な貝柱になる。
ホタテは我々に教えてくれる。自然の愛おしさ、逞しさ、儚さ。
貝柱の繊維の1本1本が私たちであり、宇宙なのです。

ホタテガイ

ホタテガイ(帆立貝、学名Patinopecten yessoensis)は、ウグイスガイ目イタヤガイ科に分類される二枚貝の一種。食用として重要な貝類の一つである。

殻の形が、秋田藩主の佐竹氏の家紋に似ていることから秋田貝とも呼ばれる。

殻径は20cmほどになる大きな二枚貝である。貝殻はふくらみが強い殻と弱い殻とが合わさっているが、ふくらみが強い方が右殻である。殻の中央には大きな閉殻筋(貝柱-断面円形の横紋筋とその傍らに断面三日月形の平滑筋)がある。また、外套膜(ヒモ)の周囲には小さな眼点(目)があり、明るさを感じることができる。名前は開いた殻を帆のようにして水上を走るという俗説に由来する。

東北地方から北海道、オホーツク海まで分布し、浅い海の砂底に生息する。

敵はヒトデ、オオカミウオ、ミズダコなどである。ただしヒトデに襲われると閉殻筋で力強く殻を開閉させて海水を吹き出し、泳いで逃げることができる。